引き戸にもオートロックを！

空き巣などの侵入窃盗の被害に遭うと金品など大切な財産を失うだけでなく、自宅に泥棒が侵入したという現実に、非常に大きなショックを受けることになります。 空き巣に入られたショックと恐怖から、引っ越しをされるお宅もあるそうです。
侵入犯罪からご自宅を守るには、普段から玄関や勝手口、窓に対する防犯対策や戸締りを心掛けることが何よりも大切です。

警察庁の統計資料によると、空き巣（留守宅に侵入）・忍込み（就寝時に侵入）・居空き（在宅時に侵入）などの侵入窃盗は圧倒的に一戸建て住宅が被害に遭うことが多く、 また、無締まり（カギをかけていない状態）が侵入犯罪の約半数を占めています。
窓に防犯フィルムを貼ったり、高価なカギに交換したりなど防犯対策をしても、肝心のカギのかけ忘れをしたら何の意味もないことがよくわかります。

現に、新築一戸建て住宅などではオートロック付きの玄関ドアが採用されることが多くなっており、閉め忘れのないオートロック付きの電気錠が侵入犯罪を防ぐ上では有効な手段と言えます。 しかしながら建材メーカーから販売されているのは、玄関開き戸用のカギばかりで、日本住宅に多い引き戸を後付けでオートロックにするカギは見当たりません。
でも引き戸の玄関をオートロックにすることは難しいと諦めないでください。引き戸にも取付け可能な電気錠があります。

ノアケルは単三アルカリ乾電池で動く電気錠です。
引き戸をはじめ、掃き出し窓やアルミサッシの窓、オフィスやお店の自動ドアなどにも取り付けられます。もちろんですが普通の開き戸にも後付けで設置できます。

カギ本体と受板からなる独立した構成なので、今までのカギもそのまま利用でき、補助錠として利用することもできます。
カギの開け閉めはリモコンで行います。リモコン操作なので少し離れた場所からでも開け閉めが可能です。 オプションの無線中継器を使えば、2階の部屋からインターホン越しにカギを操作することもでき、介護の場面などにも活躍しています。
万が一故障しても、リモコンと９Ｖ角電池があれば非常解錠器（出荷時オプション）で解錠できます。
掃き出し窓にも多数の設置実績があり、庭や駐車場などからの出入りが多い場合には、大変便利に利用することができます。

ノアケルはカギ穴の必要ないカギで、「東京防犯協会連合会」や「大阪防犯協会連合会」に推薦、登録などをされている非常に安全な電気錠です。
残念なことに人間はつい「うっかり」をしてしまいますが、ノアケルのオートロックを使うことによって、「うっかり」をカバーしてしっかりと施錠してくれます。

そして安全であると同時に、リモコンで操作できる便利さがあります。暗いときにもカギ穴を探す必要もなく、玄関の前でボタンを押すだけです。 無線を使っていますので、オプションの無線中継器を使えば2階からでも玄関のカギを操作することも可能になります。

玄関にノアケルを取り付けただけで完全に侵入犯罪を防ぐことはできません。日頃から、玄関以外の窓などの施錠を心がけるなど防犯の意識を持って過ごすことも大切です。